今日は「津波」について書きたいと思います。
トンガで起こった火山の噴火の影響で、昨晩から本日昼過ぎまで津波注意報・警報が出たりと大変でしたね。
幸い大きな被害はなかったみたいで安堵しております。
私自身は大阪に住んでいるので特に心配するようなことはありませんでした。
ただ実家が太平洋沿岸部で海岸から数100m程のところにあり、昨晩津波のニュースを見た時より心配しておりました。
昨日の夕方のニュースでは津波の心配はなし、とのことがまさかの注意報。
注意報・警報のニュースに気づいたのは深夜1時だったのですが、心配で実家の母に電話しました。母は寝てたみたいで、津波注意報が出てるとかも知らなかったみたいでした。
避難とかもせずに普段どおりです、今日の昼に連絡はきたのですがとりあえず何かあったら困るし昨晩電話をかけといて良かったと思います。
先述の通り実家は太平洋沿岸部にあり、南海トラフ地震では予想上最大級の津波が数分で到達するようなエリアなんですよね。
なので、本当に帰省するのが怖いんですよ。
立ってられないような地震があった直後に、最大級の津波がくるという予想。
家から高台までの避難を脳内でシュミレーションしてるんですけど、良いイメージが湧いてこないんです。
そういうこともあってなかなか帰省する気が起きないんですよね。
怖いんです。昔は住んでたのにです。
勿論地震がいつ起こるかわからないし、大阪も全く安全とは言えないんですけどね。
両親にカール君を会わせてあげたい気持ちはあるので、もっと頻繁に帰省してあげたら良いんでしょうが・・・。近年は年に1回両親の仕事が忙しくない時期に旅行に行くくらいで、ほぼ自主的な帰省はなかったですからね。
以前読んだひすいこうたろうさんの著書「あした死ぬかもよ?」で、親が60歳から80歳まで生きたとし年に親に会うのは盆正月の6日間、一緒にいる時間を11時間と計算した場合の時間は1320時間。日数にするとわずか5日間という記載がありました。
20年間の中で実際に会えるのは2ヶ月半という衝撃。
しかも私の場合1年間で会うのは3日ほどなので、更に短い1ヶ月ちょっとになるわけです。
南海トラフはこの30年の間に高い確率で起こると言われてるわけで、勿論病気とかで親が80歳より前に亡くなる可能性もあるわけです。
勿論もっと長生きする可能性も十分ありますが。
でもこういう数字で表現されると、もっと積極的に親孝行しておかなくちゃという気持ちになりますね。
南海トラフに対する恐怖心と適度にお付き合いしつつ帰省をしたいと思います。
その前にオミクロン株が本当に早く収束しますように!