もももの徒然日記

オタクな妻による、アスペな旦那くんと愛息子カール君との日々の記録です。

交際相手からアスペルガーだと告げられた時の話

今日は、彼氏(現・旦那くん)からアスペルガーだと告げられた時の話をしたいと思います。

 

基本的に旦那くんのアスペルガーをネタにはしたくないのですが、この時があってこそ今の夫婦関係だと思うので書こうかなという気になりました。

このブログを見たら、私達夫婦の考え方が少しわかってもらえるのではと思います。

 

当時の関係が”恋人”だったので、彼氏くんと書かせていただきます。

 

f:id:momomo63:20220228144300p:plain

 


馴れ初め

まずは交際にいたるまでの経緯を簡単に。

 

私達の出会いはペアーズ(マッチングアプリ)です。

お互いなかなか普段の生活で出会いがなく、「最後の頼み!」な感じで登録してました。

 

そしてご縁があり、マッチング成功。

LINEでのみやりとりがしばらく続き、直接会ったのは2ヶ月以上過ぎてという感じでした。何回か一緒に遊び、お互いの人柄をなんとなく知れたあたりで晴れてお付き合いを開始しました。

 

 

私の秘密を教えます

そんな感じではじまった交際でしたが、私は彼氏くんに秘密にしていたことがありました。

 

それは腐女子であるということ。

それまでに漫画とかの話はしてたんですが、このことは秘密にしておりました。

別に言わなくても良いことだとは思いますが、「秘密にしておくのはツライ…」と思い勇気をだして彼氏くんに告げることにしました。

引いたりしそうな人ならそもそも告げようと思わないので、当時から彼氏くんのことを信頼してたんですね私。

 

その話をしたのが、ちょうど交際をはじめて1ヶ月くらいでした。

旦那くんの部屋で晩御飯を食べながらサラッと告げる作戦です。

 

「あのさ、彼氏くんに黙ってたことがあるんやけど。実はウチ”腐女子”やねん」

「あ、そうなん。アニメとか漫画好きやもんね」

「そうなのです。びっくりした?」

「別にそんなに。てか、舞台行ったりもしてたし結構なオタクやなとは思ってたので今さら驚かないかな」

 

こっちが驚くくらいの薄味な反応!

それでも私自身は自分の重大な秘密をちゃんと彼氏に伝えることができたということに満足しておりました。

 

そんな満足感に包まれた私は反対に彼氏くんにも質問してみました。

 

「逆に彼氏くんは私に秘密にしてることってないん?言ったらスッキリしまっせ!」

 

少し迷うような反応をする彼氏くん。

話の流れ上、好きなアダルトビデオのシチュエーションでも伝えられるのかと思ってたのですが彼氏くんから告げられたのは予想だにしていないことでした。

 

「実は俺、アスペルガーやねん」

 

 

交際相手からアスペルガーだと告げられました

 

「実は俺、アスペルガーやねん。診断も受けてて」

 

いや~。本当に予想外すぎましたね。

今までやりとりしてそんな感じはなかったので。

 

「そうなんや。診断っていつ受けたん?」

と”平静”を装って話を続けました。

 

旦那くんの幼少期や学生時代の話、診断を受けに行こうと思ったきっかけなど旦那くんは正直にお話してくれました。

 

私も看護師の端くれなので、アスペルガーの知識くらいはありましたがまさか交際相手から告げられるとは思いませんでした。

アスペルガー:発達障がいの1つ。社会性・コミュニケーション・想像力・共感性・イメージすることの障がい、こだわりの強さ、感覚の過敏などを特徴とする、自閉症スペクトラム障がいのうち、知能や言語の遅れがないもの。

 

旦那くんの話を聞いた後も普段どおりに過ごし、私は帰宅。

そっから1人脳内会議がスタートです。

 

1人脳内会議

とりあえず帰宅して一番にしたことはネットでの情報収集でした。

 

アスペルガー

アスペルガー 恋人

アスペルガー 彼氏

 

みたいなワードを調べまくりました。

 

アスペルガーの基本情報はともかくとして、その他の検索は案の定ネガティブな情報ばかり。

「話がまったくかみあわず疲れた」「私が熱で苦しんでいても、自分のご飯の心配しかしていない」「こちらの気持ちをまったく理解してくれない」といった感じです。

 

あとアスペルガーの方の配偶者に起こる問題として、カサンドラ症候群というものがあることも知りました。

カサンドラ症候群アスペルガー症候群のパートナーへの報われない支援の日々から精神的苦痛が大きくなり、本人自体が心身ともに健康でいられなくなってしまう状態。

 

まさに上記の体験者達はカサンドラ症候群で苦しんでいたんだと思います。

 

こんなアスペルガーの特性や、体験者のネガティブな情報ばかり見たらさすがに私も「やっぱり別れたほうがよいのかな・・・」という気持ちになってきました。

当時の私は20代後半で結婚を意識していました。

交際相手=結婚相手だと思っていたので、このまま付き合って結婚しても私がしんどいだけじゃない…、とかグルグル悩むばかりです。

 

そんなことを悩んでいたら、私の中の”看護師精神”がムクムクっと顔をだしてきました。

 

出会ってから今までの彼氏くんを思い出してごらん!

「話が通じない」「私のことを心配してくれない」とかって時があった?

楽しい日々をおくってきたでしょう?

もちろん大変なこともあるかもだけど、それはまだ起きてない”自分で勝手に想像している不確定な未来”じゃない?

今ここで別れたらアスペルガーだからっていうのが理由だよね。

”彼氏くん”のことを知りきれてないのに、別れるのは違うんじゃない。

ちゃんと交際を続けて、それで「やっぱり関係を続けるのが難しいな」と感じたらその時別れたら良いじゃん!

 

自分で考えておきながら、「確かに~!!」ってなりました。

 

ちゃんと彼氏くんと向き合って人柄を知ることが今の私にできることじゃん!!って思うと、心がスッとしましたね。

 

 

その後の交際期間

悩みが解決してからは、別段今までと変わらない関係が続きました。

2人で出掛けたり、家でゲームしたり。時には考えの相違がありガッツリ話し合いもしたりですね。

 

交際1ヶ月という早い段階でアスペルガーと告げられていたことは、今思うと良かったかも知れません。

 

知っていることで彼氏くんの特性を理解し、解決策を一緒に考えることができました。

あと彼氏くんの元々の性格もあるとは思いますが、聞いたことには素直に答えてくれるので「その考え方ってアスペの特徴?」とか確認をとりあうことができましたしね。

 

日々一緒に成長し、見事結婚までいきました。

 

簡単に「別れる」という選択をしなくて良かったとあの日の自分を褒めてあげたいです!

旦那くんがアスペルガーだからこそ苦しんだこともあったけど、アスペルガーだからこそ楽しいこともあったわけで。たぶん旦那くんがアスペルガーじゃなかったら、ここまでたくさん深い話をするような関係にはならなかったと思います。

 

もちろん今後はどうなるかはわからないし、私自身がカサンドラ症候群になることがあるかもしれません。

暗い未来を想像するのと同じだけ、明るい未来を想像していきたいですよね♪

Let's ポジティブシンキング★

 

旦那くんに当時の気持ちを聞いてみた

ブログを書いてたらちょうど旦那くんが来たので、一応この件についてブログにすることの許可を頂き無事了承を得ました。

そのついでに、当時どんな心境だったのかインタビューしてみました。

 

旦那くん)あの日のことね。出会った直後やからもう4年前くらい?もももちゃん覚えてるの?

私)覚えとるよ。いろいろ考えたもん!

旦那くん)あ~、言われた方は色々あるかもね。俺は言うだけやったから、別に何も。

私)フラレるかもとか心配してなかったん?そんだけうちのこと信頼してた?

旦那くん)う~ん、まぁ信頼はしてたかな。まぁ、しょうがないしね。もちろん説得はするけど、それでも別れたいって言われたらどうしようもないしね。

 

とっても旦那くんらしいお答えでした。

 

最後に

今回改めて当時の自分の心境をふりかえってみると、若干偽善者感がありますね💦

 

私はこうだったというだけで、他の方の考えを否定する気はないということだけご理解頂ければと思います。

あくまで「こういう考え方の人もいるんだな~」という簡単な読み物感覚で読んでください。